第17回いちご俳句会・例会(作品集)
雪女郎の祝言のあり峡の夜 まめ
幼子の雪に呼ばれて走り行く まめ
善人のやうな顔して寒烏 つよし
北欧の下宿悴むこと知らで 幸夫
差し出された粥を拒む寒烏 林達男
雪よびこむ生涯と呼ぶために 林達男
さまざまの収束祈り春を待つ つよし
今年もよろしくお願いします。